8月31日(土曜日)の10時から17時10分まで、『人を大切にする経営学会第11回全国大会』が東京都の法政大学市ケ谷キャンパス富士見ゲートで開催される予定でしたが、大型台風10号の接近にともない、参加者や登壇者への安全を最優先に考えてZOOMによるオンライン開催に変更になりました。
せっかくの機会で一同に会しての大会になるはずでしたが、今回のテーマでもあります『不測の事態への対応』でしたので致し方ないです。
スケジュールでは10時15分から第14回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の事業報告から始まり、奨励賞・2023年度経営人財塾(6期)優秀賞まで合計13社の事業報告が発表されました。
受賞された企業は7000名を超える社員数から30名規模まで、かなりの組織の違いはありますが、人を大切にする思いによっての弱者への無償の幸動は拝聴しましてズッシリと心に響きまして、その実践されたことの壮大さと奇想天外な幸動プランに大きな驚きとともに、世の中には社員を家族と同じ想いで接する素晴らしい社長がいるなと感動しました。
福井県からはヨシダ工業株式会社様が受賞され、井上常務様から事業報告がなされました。福井県から受賞されたことは大変喜ばしいです。井上様、台風の影響で移動のなか大変お疲れさまでした。
どの事業内容も全て自社で実践できるか考えれば、現状がありますのでできないこともありますが、規模は違えどできるようにやれますので、これからの目指すべき方向性として取り組むことはできると思います。
今回の大会を通して、日本の会社社長が雇用することの重みを再確認し、働く人がだれもが幸せになる循環思考が広まっていけたら、温かな思いやりのある社会と日本になると思いました。
参加された皆様、大変お疲れさまでした。