日時:令和6年7月3日(水) 10:00~
場所:会宝産業株式会社
講師:会報産業株式会社 執行役員 社長室長 佐藤 寧彦 氏
【会社概要】
「宝」に「会う」と書いて「会宝産業」。愛すべき宝を守るために、まだ見ぬ宝に出逢うために。 静脈産業の旗手として循環型社会の実現を目指している会社です。
会宝産業の夢は、自動車の「あとしまつ」を通して日本・世界に貢献していきたい。
そのために同業他社にも伝えて適正価格での販売を実現しております。
【組織改革&風土構築】
2008年には定着率が69%。定着率を向上させるには「本人が変わるか?会社を変えるか?」を社員に案に考えさせ、強制と感じさせない強制力をもって組織改革と風土構築に取り組んだ。
①「ありがとうカード」は長所に目を向け・感謝を感じ・讃え合う表現力を豊かにする目的があり、全員参加型の組織となった。 ②いいね!報告はお客様に喜んで頂く社風創り。海外のバイヤー様にも喜んで頂く気付きの現場を
創造することが出来た。 ③社内勉強会は「学ぶ」が楽しくなるために、仕事と関係の無いテーマでも良く11年間でなんとのべ1,863名が参加。このような取り組みを実践することで、動機づけ要因を与え、満足を高め
モチベーションを向上することで定着率を高くすることが出来た。
この他にも、健康経営として、社員食堂「会宝キッチン」や農業参入など健康経営にも取り組んでいる。
【工場見学】
リサイクルの海外研修を実施しているのは会宝産業だけ。冷却液とタイヤ以外は全て売れる。との事であった。
ご講演と工場見学を通して、社員のモチベーションをいかにたかめるか?を創意工夫され、それを実践する経営を行っていると感じました。