会長挨拶

清川卓二 会長

福井県経営革新フォーラムは、坂本光司教授が、2002年に福井県立大学地域経済研究所に在籍されていた時に、坂本教授を中心とした勉強会を開催したのが始まりです。その後、坂本教授は、静岡文化芸術大学、法政大学大学院に在籍され、2008年に法政大学大学院政策創造研究科教授に就任されました。その間にも、坂本教授は、毎年2回は福井県経営革新フォーラムの例会に参加して頂き、ご指導を頂いております。2008年に出版された、「日本でいちばん大切にしたい会社」で提唱されている「五方良し経営」(大切にするのは、①社員とその家族②取引先③お客様④地域⑤株主)を実践すべく勉強を開催し、より良き経営を目指す勉強会として現在に至っております。初代会長は、株式会社リヴル総研 奥村繁子氏であり、2022年に私が引継ぎをさせて頂きました。

弊社(清川メッキ工業株式会社)は、2015年に第五回 日本でいちばん大切にしたい会社 中小企業庁官賞を頂き、2014年に設立された「人を大切にする経営学会」では、前会長(名誉顧問)奥村氏は、発起人、常任理事を務め、私は、中部支部副会長を務めながら、全国の経営者及び学者との交流を福井県経営革新フォーラムに展開をしております。

グローバル・AI・ロボット化にシフトしている世の中でこそ、人を大切にする経営がより大切になっていると考えております。例会を通して、より良き経営、世界を生抜く経営を目指している方は、是非ご一緒に学びましょう。